自分にしかできないことを創造していきたい。トップセールスから広報立ち上げまでの道のり 自分にしかできないことを創造していきたい。トップセールスから広報立ち上げまでの道のり

稲葉 愛(イナバ マナミ)
マーケティング事業部 広報

1996年生まれ。東京都出身。幼少期から10年新体操を習い、中高ではバレーボール部に所属。大学時代は10個以上のアルバイトを経験しながら、よく遊ぶ生活を送る。就職活動を通じてFull Bet Groupに出会い、2018年入社。新卒紹介事業部のRAに所属し、のちに法人営業部、紹介事業FS責任者を経て、現在広報部立ち上げ中。

——FBGに入社を決めた理由を教えてください。

細かい意思決定要素はたくさんありますが、大きく言うと「ベンチャー」を一番体現している会社だと思い決めました。FBGに出会った頃には、既に就活を終えようと思っていました。納得感はないものの、改めてリクルートスーツを着て、就職活動を行うことに飽き飽きしていました。FBGとの出会いは、以前説明会に参加していた時の人事の方にご紹介いただき、一度話を聞くことになりました。状況を本音で話したところ、リクルートスーツは着なくていいし、できるだけの選考を省くから受けてほしいとお声がけいただき、柔軟に対応いただいた姿勢や内定者インターンを行える環境が他になく、一番自分が求めていた環境だと思い決めました。

——営業から広報へ移動したきっかけを教えてください。

正直なところ「広報」がやりたかったわけではないです。自分への挑戦と、より会社へ貢献していきたいという思いから、社内公募に立候補しました。
当時いたフィールドセールスは、比較的花形な部署ということもあり、憧れや目標にしている後輩がいる中で、先輩として挑戦しポストをつくることが自分の役目だと思いました。また私にとっては、あくまでもジョブチェンジではなく、できること・視点を広げて「自分にしかできない」ことを創造していきたいという点でも、異動を決めました。

——現在の業務内容を教えてください。

現在の主な仕事は、プレスリリースの作成、メディア・HPの運営、セミナー企画・運営・ファシリテーター、取材獲得・対応をメインにタッチポイントの創出を行なっています。広告と違い、種まきで会社の情報をいろんな場所に出していくための、調査・企画・準備を日々行なっています。

——新たな部署を立ち上げる中で苦労したことはなんですか?

まずは右も左も分からない中で、目標やKPI設定を行うことが難しかったです。そもそも広報自体なにをするのか、どんな目的で行うのか無知だったため、ネットで調べてイメージすることから始めました。何度も目標やKPIを提出しては、修正を繰り返しました。当然、うまくいくわけもないため、施策に対する問題解決を行い続けた1年だと思います。

 

——その中での仕事のやりがいを教えてください。

広報のフィールドは非常に多くのことを求められます。その中でもテレビ・新聞の方からお声がけをいただき、世の中に発信できたことは、1つ成長できた気がします。なによりも最前線で努力する社員を世の中に知っていただくきっかけになれるのは、広報としてのやりがいだと思います。あくまでも自分ではなくて、社員一人一人の活躍や想いを発信していくことが、広報のポジションとしては大事だと学んだと同時に、放送や誌面に載った際に嬉しさと活力に繋がりました。

——今後、目指しているものを教えてください。

この1年を通して、広報が少しずつわかってきた気がします。その中で私が目指す広報は、お客様や社員、事業のハブになれるように情報発信していきたいと思っています。お客様であれば、相互を知っていただく機会やメディアを通じて世の中に知っていただけるような関わり方をしていきたいです。また社内で言うと、日々新たな取り組みを行なっているので、そのプロジェクトに携わるメンバーやプロジェクト自体の認知獲得に向けたサポートを行いたいです。
併せて事業のブランディングも、事業課題に応じて「コンセプト」や「言葉」をどう発信していくかを見極め、時流に沿えるよう日々勉強中です。
FBGの広報を介在して、色んな方が繋がれるような人材・部署になりたいと思っています。

——最後に、求職者さんにメッセージをお願いします!

FBGは若いメンバーも多いですが、事業やサービスの課題に対して「自分ごと」として捉え、主体性を持って働く集団だと思います。たとえ失敗しても「どうすればよかったのか」を一緒に考えてくれる文化です。だからこそ、傍観者ではなく当事者として一喜一憂しながら、仕事を一緒に楽しみましょう。そしてお仕事でご一緒させていただいた際には、その活躍をぜひ取材させてください!