——どんな学生生活を送っていましたか。
一番はキャッチのアルバイト経験ですかね。元々、僕は居酒屋の店内でアルバイトしていたんですけど、外でキャッチしている人たちの方がいつも僕より早く上がるんですよね。かつ、店内バイトより給料が高くて稼げるという（笑）だから、元々はキャッチの人たちのことあんまり好きじゃなかったんですけど、その人たちよりももっと稼いでやるという想いで、一番でかいとこの大阪のみなみでキャッチを始めました。その結果、結構稼げていましたし、気づいたらみなみのキャッチのリーダーまでいってましたね（笑）ぶっちゃけこのまま就職しなくてもかなり稼げるし、このままでいいんじゃないかっていうのも頭によぎりましたが、さすがにキャッチで大人になるのはなあっていうのと父親に就活しろと言われたので就活を初めました。

——どんな就職活動をしていたのか教えてください。
「稼ぎたい」がベースにあったので、最初は大手企業を見ていました（笑）稼ぎたい＝大手、今思うと本当によくわからないロジックですし、かなりイメージ就活をしていたなと思います。よくある、大手企業などが集まる合同説明会などにも顔を出して、とにかく人が多いところに行って話を聞くなど、本当によくわからないままやっていたのが当時の僕の就活です（笑）

——大手企業を見ていたんですね。そこからなぜFBGへ？
実は、大学時代の友人の紹介で出会ったのがリアステージ(現HR team)でした。ある時、大学時代の友人とご飯を食べていて、就活の話をしていたときに「どんなところ受けてるの？」と質問をされ、「稼ぎたいから大手見てる」と答えました。それに対して友人は「いつ稼ぎたいの？」と言ってきたので、「20代」と答えたら、「そんなん絶対無理やで。大手で稼ぐってなったら40代、50代やで」と友人に言われたんですよ。そこで、友人からベンチャー企業の方が合ってるんじゃないかと話をしてもらい、自分の就職活動を見直し始めました。
そこで、その友人に「明日、1社ベンチャー企業の説明会あるんだけど行く？」と言われて紹介してもらったのがFBGでした。

——なぜFBGに意思決定しましたか。
最後の決め手になったのは、当時の人事の言葉です。説明会に参加した夜にご飯に連れていってもらったり、後日参加した就活イベントでもFBGと同じになったりと、出会ってから接触することが多かったので面白い会社だなと思っていました。そこから、順調に選考も進み最終選考までいきました。

最終選考前に、人事から「これ内定でたらどうするの？」と最後の意思確認をされ「すごくいい会社なんですけど、東京にしか部署がないのが…ぶっちゃけ大阪も恋しいです…。」と正直に答えました。すると、人事に「ださくね？じゃあ、自分で大阪つくればいいじゃん」と一言言われたんですよ。もうその一言で、受かったら承諾しようと覚悟が決まりましたね。僕、ださいって言われるの一番嫌いなんですよ（笑）

——そこから入社後は「大阪立ち上げ」を目標に？
そうです。どういう事業をやっている会社とかもほとんど知らなく、「大阪事業部を立ち上げる」っていうのをできると聞いて入社を決めたのでそこだけを見てひたすらやっています。

——目標を追って行く中で、挫折したことはありますか。
ないですね。今までの人生を振り返ってみても、うまくいかなかったことがないんですよね。というよりも、うまくいってないって思わない性格なのかもしれないです。高校も大学も、第一志望だった学校には落ちているんですけど、振り返ってみると高校生活も大学生活もめちゃくちゃ楽しくて（笑）結果論ではあるんですけど、ここでよかったなって全てに対して思えていたので、後悔したことがないんですよね。唯一後悔したことと言えば、YouTuberにならなかったことです。もし、YouTuberをやっていたら今のコムドットより売れていたなって思っています（笑）
なので、挫折を挫折って思わないタイプで、あとは壁というのもあんまり感じないタイプです。いい意味で、劣等感とかも感じず、自分の目標に向かってただひたすらにやり続けているだけです。

そのマインドが今の立場を創り上げているんですね。実際に、目標を叶えている姿が素晴らしいです。

——では、最後に求職者さんへメッセージをお願いします！
継続することです！自分の決めた目標に対して、ブレずにやり続けてください。あとは、色んな人に自分の目標を発信し続けることです。そうすることによって、周りが自分の目標を認知し、イメージを植え付けることができます。いざ、その話があったときに自分にチャンスが回ってくるので、自分が叶えたい目標ややりたいことがあったら口に出して発信してみてください。FBGで一緒に働けることも楽しみにしています！