自立した女性になるために。 〜テレビ業界から転職した話〜 自立した女性になるために。 〜テレビ業界から転職した話〜

土本 留里花(ツチモトルリカ)
新卒紹介事業部 カスタマーサクセス

1994年11月20日生まれ。愛知生まれ岐阜育ち。小中高大バレーボール部に所属し、精神的にも肉体的にも鍛えられる。大学卒業後、上京し、番組制作の会社で2年間、投資用不動産の営業事務を1年間経験。そして、2020年7月FullBetGroupへ入社。入社と同時にカスタマーサクセスの立ち上げ。2年目でリーダーに就き、ベストカスタマーサクセス賞を受賞。

——まずは、前職でテレビ業界を志望された理由を教えてください。

正直、「憧れ」です。ミーハーなんですよね…(笑)ただ、やってみたい!と思ったことには何でもチャレンジする性格だったので、そのノリで東京へ上京し、テレビ業界で番組制作(アシスタントディレクター)として働いていました。

——すごい行動力ですね。実際、「憧れ」で入社したテレビ業界はどうでしたか?

とても大変でした(笑)ADの仕事内容は、ゲストの朝食準備や楽屋準備、素材(映像)出し、許可取り、台本準備など雑用全てです。月火水8-22時、木金徹夜の36時間労働を毎週行い、人が足りない時期は週3回の徹夜もありました。ただ、入社する前から、「きっと大変なんだろうな。」とは思っていたので、大きなギャップを感じることはありませんでした。『仕事が忙しいこと』がやりがいに繋がり、スタッフからの感謝や喜び、放送後の達成感は毎回感じることができました。振り返れば、二年間あっという間でしたね。

——そのようにやりがいを感じて仕事をされているなか、なぜ転職しようと思われたのでしょう?

途中から誰でもできる仕事をしていて、やりがいや頑張る理由を見失ったのがきっかけです。そこから投資用不動産の営業事務に転職しましたが、休みがちゃんともらえる。というだけでやりがいを感じられず、一年で退職しました。そしてこの時、東京に来て初めて自分と向き合い、『上京して来た理由』を再度考えるようになりました。「誰でもできる仕事をしにきたわけじゃない。」「休みが多い仕事を探しに来たわけでもない。」私は『自立するため』に東京に出てきたことを、この時改めて思い返す事が出来ました。

——様々な想いがあったのですね。そんな中、なぜFBGへ就職したのでしょうか?

チャレンジや挑戦ができる環境があり、社員一人一人と向き合ってくれる会社だからです。私のビジョンは、土本さんみたいになりたい!と言ってもらえるように自立すること。そのためには、チャレンジや挑戦をし続けていくだけでなく、自分以外の誰かのために全力を尽くすことがビジョン達成の早道です。FBGには成長できる環境があり、『利他精神』を持ち、仲間やお客様の為、そして世の中のために働く社員がいるということを知り、入社を決意しました。

——現在はCSとして活躍し、丸二年でベストCS賞に選ばれました。新たな道でも成果を出せている理由を教えてください。

『目の前のことをしっかりやる』これに尽きると思います。頼まれたことや自分のやるべきことをポイントを抑えて全てこなすこと。無意識ではありますが、結果的に次回も頼もうと思ってくれると思うので、たくさん細かい業務でも任せていただいていると感じています。

——素晴らしいですね。AD時代の学びで、今も仕事に活きている価値観はありますか?

『早く、正確に。』これはあるかと思います。私がFBGに入社して一番最初に褒められたのが、レスポンスの速さだったのを覚えてます(笑)これはおそらく新卒から生放送の対応にて、リアルタイムで情報が変わっていく環境での対応力がついたので、無意識に出来ていたことだと思います。あとは社内営業ですかね(笑)番組制作でいうと、本当にいろいろな人と関わってきました。人見知りもなく、誰とでも距離を縮めることができるので、これは社内外問わず活きているなと思います。

——これからの目標やキャリアについて教えてください。

圧倒的な結果を出し、土本さんみたいになりたい!と思ってもらえるような人間になることです。最終選考で社長にも伝えたのですが、「稼ぎたい」や「キャリア」ではなく、『どうなりたいか』が一番重要であり、お金やキャリアは後でついてくるものだと私は思っています。

——最後にこれから入社する方へ一言お願いします。

FBGは一人一人と向き合い、一人一人を見てくれる会社です。まずは、目の前のことを全力でやる。そして、沢山チャレンジして、失敗して、ヘコんで、学んで成長する!自分以外の誰かのためにできることを増やしていけば、自分を変える第一歩を踏み出すことができます。みなさんもぜひ、FBGで新しい自分を見つけましょう!